キズの悩み
賃貸マンションのフローリングについたキズです。キャスター付きの椅子に乗ってゴロゴロと移動されていたという話でした。椅子のキャスターにはボールタイプと車輪タイプのものがありますが、ボールタイプのキャスターだと床を傷めやすくなります。
お客様は引っ越しされた後で、部屋は返却前でした。キズが不動産屋様に知られると損害賠償になるのではと不安になられたようです。張替になった場合はおよそ15万円ほどです。実際はここに不動産屋様も介入するため、もっと上乗せになると予想されます。
場所:茨城県常総市(J様)
施工期間:4時間
価格:40,000円
キズ補修前と後
Before
After
補修時のこだわり
不動産屋様の厳しいチェックにも耐えられるように気を付けました。
加えて、キャスターでついたキズのため、周辺の床全体が傷んでいると思われます。耐久性重視の補修になりました。
他には、白の単色での色合わせと、平らにすること、しっかりと溝を作るということを意識して仕上げをしました。
現場を担当しての振り返り
既に床が傷んでいると思われたため、耐久性重視の補修です。5年は持つと思われます。
お客様も「こんなに直るんですね」「直ると思わなかった」と仰い、想像を超えてきた、といった表情で、笑顔と驚きを浮かべていました。
面積が広く、色合わせが難しいのではと感じましたが、ほぼぴったりになって安心しました。
作業中、お茶を出していただきました。本当にありがとうございました。